イギリス『テレグラフ』は、歴代で「最も過大評価された選手」および「最も過小評価された選手」のそれぞれ20名を選出した。「過大評価」の1位に選ばれたのは、リヴァプールで苦しい時間を過ごしているFWマリオ・バロテッリだ。

昨 年夏に1600万ポンドとされる移籍金でミランからリヴァプールへ移籍したバロテッリだが、シーズンを通してプレミアリーグでわずか1ゴールに終わった。 これまで在籍したインテル、マンチェスター・シティ、ミランでも、才能の片鱗を見せたかと思えばプレーの姿勢やピッチ外での言動が問題視されることを繰り 返してきた。

「この気まぐれなストライカーが、どうやって移籍金を(通算)5900万ポンドも使わせたのかは一種の謎のままだ。ポテンシャルはあるようだがどこへ行っても完全には発揮できず、話題はピッチ外での騒動ばかり」と酷評されている。

バロテッリに次ぐ「過大評価」の2位に挙げられたのは、同じく「多額の移籍金が使われたが最初の期待に応えられなかった」としてサントスFWロビーニョ。3位には昨季マンチェスター・ユナイテッドで活躍を見せられなかったチェルシーFWラダメル・ファルカオが入った。

4位は「チャンピオンズリーグで優勝していない」「バルセロナを離れて以来トップ3のリーグでプレーしていない」などとしてパリ・サンジェルマンFWズラタン・イブラヒモビッチ。その他、多くのビッグネームたちが「過大評価」だと見なされた。

一方、「過小評価」の1位にはユナイテッドMFマイケル・キャリックを選出した。「サー・アレックス・ファーガソンはイングランド最高の選手だと評した」が、歴代の代表監督から十分に評価されず、代表でのキャップ数がわずか33にとどまっていると述べられている。

2 位は、フランコ・バレージやパオロ・マルディーニの影に隠れて十分な脚光を浴びなかったとして、元ミランDFのアレッサンドロ・コスタクルタ。3位には 「過去30年のイングランドで最も才能あるストライカーの一人」として元同国代表FWスタン・コリーモアを選出している。

『テレグラフ』の選出した過大評価、過小評価の選手各20名は以下のとおり。

【過大評価】
1位 マリオ・バロテッリ
2位 ロビーニョ
3位 ラダメル・ファルカオ
4位 ズラタン・イブラヒモビッチ
5位 ファウスティーノ・アスプリージャ
6位 ダビド・ルイス
7位 エセキエル・ラベッシ
8位 ヴェスレイ・スナイデル
9位 セルヒオ・ラモス
10位 ジャック・ウィルシャー
11位 スティーブン・ジェラード
12位 ロベルト・バッジョ
13位 アドリアーノ
14位 ウェイン・ルーニー
15位 ダビド・ジノラ
16位 デニウソン
17位 フローラン・マルダ
18位 ニコラ・アネルカ
19位 カルロス・バルデラマ
20位 ゲオルギ・キンクラーゼ

【過小評価】
1位 マイケル・キャリック
2位 アレッサンドロ・コスタクルタ
3位 スタン・コリーモア
4位 ディルク・カイト
5位 ナイジェル・クラフ
6位 クリス・ワドル
7位 ジェームズ・ミルナー
8位 ケビン・デイビス
9位 ユーリ・ジョルカエフ
10位 クロード・マケレレ
11位 デニス・アーウィン
12位 マティアス・ザマー
13位 レイ・パーラー
14位 ドゥンガ
15位 ピーター・ベアズリー
16位 ミロスラフ・クローゼ
17位 エミール・ヘスキー
18位 ゲオルゲ・ハジ
19位 デス・ウォーカー
20位 シャカ・ヒズロップ