それぞれレンタルでアルミニア・ビーレフェルトに加わっている堂安律と奥川雅也の2人が、地元紙『Neue Westfaelische』のインタビューに応じた。

昨夏にPSVからの今季終了までの期限付き移籍で堂安を迎えたビーレフェルトは、今年1月にはレッドブル・ザルツブルクから同じくレンタルで奥川を獲得。クラブが後者を左ウィンガーと紹介し、現地では2人の日本人選手を両翼に置くフォーメーションへの期待が高まっている。

インタビューの中で、奥川は同胞がチームに加わったことについて「もちろん、同じ言葉で喋れるというのは大きな助けになります」と明かし、「不安が取り除かれる部分もあります。新加入だと、チームがどのようなプレースタイルなのか理解するのはひとつのチャレンジですからね。それにプライベートでも母国語で話せる選手がいるのは、スムーズに溶け込むにあたって良いことだと思います」と語った。

一方の堂安は「彼が自分と同じ日本人であることは、それほど大事ではありません」とコメント。「より大事なのは、似たような能力を持つ選手が加わったことだと思います。雅也くんは優れた選手なので良いパフォーマンスを見せてくれると思うし、海外での経験などについて話すこともできました」と続け、「互いでプッシュしていくことが、それぞれの成長につながれば、と思います」と述べている。

奥川は堂安のビーレフェルトでの様子を見て、自身の移籍を決意したという。「ザルツブルクからの移籍が具体化したとき、まず律くんがビーレフェルトでどんな感じなのかチェックしました。ドイツのプロリーグは相手が大きくて強力なので、また別レベルですからね。それから、ピッチ上で彼が具体的に何を求められているのか、どのような働きをしなければいけないのかも聞きました。例えばボールをキープして、ほかの選手が上がれるようにするとか。ライバルとしてもチームメイトとしても、速やかに補完し合えることが想像できます。そういうところも今回のレンタルにつながる要素でした」と、ビーレフェルト行きを決断した経緯を振り返った。

なお現地時間15日に行われるブンデスリーガ第21節で、バイエルン・ミュンヘンとのアウェーマッチに臨むビーレフェルトだが、ウーヴェ・ノイハウス監督はこの試合に向けた会見で、奥川のメンバー入りを明言している。