バイエルン・ミュンヘンは今夏アシスタントとして加わったウィリー・サニョル氏に解任を言い渡したようだ。クラブのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)がドイツ誌『シュポルトビルト』のインタビューで明かした。

カルロ・アンチェロッティ前監督とチームとの関係を改善するためにも、バイエルンがアシスタントとしてサニョル氏を迎えたと見られる。だが、クラブが9月末にイタリア人指揮官を解任し、ユップ・ハインケス氏をその後任に招へいしたことで同氏の去就が不透明となっていた。

以前の報道では、バイエルンはサニョル氏のためにクラブのマネジメントにおいて他の役職を用意するとも伝えられていた。だが、バイエルンの元選手でもある元フランス代表DFとは合意に至らなかった模様。サリハミジッチSDは今回のインタビューで「ウィリーはカルロ・アンチェロッティのコーチングスタッフと同様、解任することになった」と明かし、決断を次のように説明している。

「ユップ・ハインケスは深い信頼関係を周りに置くことを希望していた。すでに馴染みのあるオートマチズムを望んでいたのだろう。もちろん、簡単な決断ではなかった。ウィリーと一緒にプレーもしていたのでね。でも我々は2人とも元プロ選手として、(サッカー界での)仕事はこういうものであることも分かっている」

ハインケス監督の就任に伴ってアシスタントを務めることになったのは過去にも同監督の下で働いたヘアマン・ゲアランド氏とペーター・ヘアマン氏。なおクラブはヘアマン氏を招へいするにあたって2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに移籍金も支払ったと報じられている。