ディナモ・キエフの指揮官ミルチェア・ルチェスクがUEFAのインタビューに応じ、自身の教え子であるアンドレア・ピルロについて語りつつ、20日に対戦するユヴェントスを警戒した。

今夏からディナモ・キエフの指揮を執るルチェスクは、かつてイタリアで指導者として活躍。1991年夏から1996年にかけてブレシアの指揮官を務め、当時まだティーンエイジャーだった現ユヴェントス指揮官ピルロを指導したほか、1998-99シーズンにはインテルで再会している。20日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節は、両指揮官にとって特別な対戦となる。

「出会った当時は16歳だったが、すでに驚くほどに成熟していた。ヴィアレッジョからの帰り道に、彼がユヴェントスのような偉大なチームの指揮官になれるほどの最上級の頭脳を持ち合わせていることに気づいた。監督歴30年の私と3試合しか指揮をとっていないピルロ?選手たちがこの短い期間に学んだことを実践に移して戦うのであり、私やピルロがピッチに上がるわけではない」

「ここ数日間は連絡を取っていなかったが、ユーヴェ指揮官就任後に連絡した。彼を祝福すると同時に、非常に険しい道を歩み始めたのだということを伝えた。彼は賢く、困難が訪れたとしても引きずることなく乗り越えることができるだろう。彼にとって毎日が勉強であるが、彼の背後には偉大なチームがある。極めて重要なクラブのサポートを頼りにすることができる」

続いてルーマニア人指揮官は、新型コロナウイルス感染により欠場するFWクリスティアーノ・ロナウドに言及。「彼は並外れた選手であり、違いを作ることができる。ユヴェントスは、彼がピッチにいた方が強いはずだ」と述べ、20日の対戦ではユヴェントスの戦力が下がる可能性を予想した。