現地時間22日、ラ・リーガは最終節が行われ、乾貴士と武藤嘉紀の所属するエイバルはホームのイプルアにバルセロナを迎えた。

健闘空しく最終節を前にして降格の決まったエイバルと、前節の逆転負けで優勝の可能性が消滅したバルセロナ。得点王の座をほぼ手中に収めているメッシが欠場のバルセロナに対し、エイバルでは乾が先発メンバーに名を連ね、武藤はベンチからのスタートになった。

立ち上がりからホームのエイバルが積極的な入りを見せる。17分には左クロスのこぼれ球をペナルティーエリア手前で拾った乾が左足で狙うが、これは枠を捉えることができない。30分には左サイドからカットインした乾のシュートをGKネトがはじき、こぼれ球をキケが押し込むもゴール上へと打ち上げてしまう。

その後もエイバルの思い切りのいい攻撃ばかりが目立ち、メッシを欠き攻撃の起点が作れないバルセロナはわずかシュート1本で前半を終えた。

“らしさ”を発揮することなく後半を迎えたバルセロナは、トリンコン、フィルポ、ミンゲサに代えてブレイスウェイト、アルバ、ウムティティを投入。一方のエイバルはひざを痛めたヒルがレオンとの負傷交代を強いられた。

後半に入ってもなかなかシュートまで持ち込めないバルセロナは、53分にアクシデントが発生。イライクスがプッチとの負傷交代を強いられる。

依然として攻撃の形が作れないバルセロナを運動量と切り替えのスピードで上回るエイバルは、62分にパパ・ディオップを下げてアルバレスを投入。74分にデ・ヨングを下げてピャニッチを投入したバルセロナに対し、エイバルも一気に交代枠を使い切る。この時点で、武藤の欠場と乾のフル出場が決まった。

81分、右サイドで縦に仕掛け、DFに囲まれて一度は奪われながらも粘ったデンベレがゴール前に折り返すと、DFにクリアされたボールをファーサイドのグリーズマンがアクロバティックなボレーで押し込み、バルセロナが均衡を破る。

試合はそのまま終了し、メッシを欠いたバルセロナが最終節を勝利で終えた。

■試合結果
エイバル 0-1 バルセロナ

■得点者
エイバル:なし
バルセロナ:グリーズマン(81分)