ブンデスリーガ2部ハノーファーに所属する日本代表MF原口元気が、来季も同クラブに残る可能性は皆無に等しいようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じている。

原口は2月27日に行われる第23節グロイター・フュルト戦で今季5ゴール目をマーク。またもチームの攻撃に欠かせない存在として大きな価値を示した。だが、試合は2-2と引き分けに終わり、昇格プレーオフへの出場権が得られる3位フュルトとの差は9ポイントのまま。1部昇格の可能性が消えつつある。

そして、ハノーファーが今夏まで契約を結ぶ原口を引き止める見込みも、もはや消滅したようだ。クラブのマルティン・キンド会長は以前、「昇格しない限り残留は考えられないと伝えられた」と、本人から来季に1部でのプレーを希望していることを伝えられたと認めていた。しかしながら、原口の退団がやむを得なくする理由はほかにもあるという。

『キッカー』の報道によれば、2部にとどまる可能性の高いハノーファーは選手との契約において、今後、年俸の上限金額を40万ユーロ(約5160万円)に設定するとのこと。記事では現行契約において年俸が120万ユーロ(約1億5480万円)と推定される原口と新契約を結ぶのは無理があると指摘され、クラブ側とって背番号10の退団は「辛い現実」として伝えられていた。