17日のラ・リーガ第6節、レアル・マドリーはホームのアルフレド・ディ・ステファノでのカディス戦を0-1で落とした。

優勝を果たした昨季から数えて、ここ15試合で無敗(13勝2分け)を貫いているマドリー。ジダン監督はインターナショナルウィーク明けであることを考慮してカセミロをベンチに置き、モドリッチ&クロースを2ボランチ、イスコをトップ下とする4-2-3-1を採用している。スタメンはGKクルトワ、DFナチョ、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ、MFモドリッチ、クロース、ルーカス・バスケス、イスコ、ヴィニシウス 、FWベンゼマ。

前半、ボールを保持したのはマドリーだったが、よりゴールに迫っていたのは昇格組のカディス。マドリーは2分、クロースのミスからペナルティーエリア内でネグレドのシュートを許したが、枠へと向かうボールをすんでのところでS・ラモスがクリアして事なきを得る。が、イスコを起点とした攻撃は4-4-2を敷くカディスの極めて低く設定された4-4ブロックを前に攻め筋を見つけられず、速攻を仕掛けられるとストッパーのカセミロがいないために一気に自陣ゴール前までボールを持ち込まれた。

こうした状況でカディスが先制点を決めたのは必然だったのかもしれない。16分、ネグレドのヘディングでのパスから最終ラインを抜け出したチョコ・ロサーノが、GKクルトワを眼前にループシュートを放ってネットを揺らして先制。マドリーはその後も攻めあぐねる状況が続き、確度の低いミドルが主なフィニッシュの手段となった。

ハーフタイム、ジダン監督は一気に4選手を交代。S・ラモス(左足を負傷)、L・バスケス、モドリッチ、イスコを下げてミリトン、カセミロ、バルベルデ、アセンシオを投入してシステムを使い慣れている4-3-3とした。

後半のマドリーはカディスの速攻を封じることができたが、しかし相変わらず堅守を崩し切ることができない。68分には左サイドに流れたクロースの左足のクロースからヴィニシウスがヘディングシュートを放ったものの、ボールは枠の右に外れている。78分、ジダン監督は最後の交代カードを切り、クロースに代えてヨヴィッチをピッチに立たせる。

マドリーは80分、マルセロのクロスをペナルティーエリア内のベンゼマがヘッドで落として、滑り込んだヨヴィッチがボールを枠内に押し込む。が、これはベンゼマがオフサイドポジションであったためにゴールは取り消される。その直後にはベンゼマが鋭いミドルでゴールをうかがったが、ボールはクロスバーに直撃した。マドリーはその後もあきらめることなく攻撃の意思を示したが、組織立ったカディスの守備を前に猛攻を見せるというより意地だけが先立ち、同点にも追いつけぬまま試合終了を迎えている。昨季からの無敗記録は、15でストップした。