現在、ネイマールにはパリ・サンジェルマンの移籍話が浮上している。一部報道によると、2億2200万ユーロ(約288億円)もの移籍金が発生するビッグディールと言われているが、リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長はフランスメディア『RMC』に対してこのような大型移籍が「危険だ」と警鐘を鳴らしている。

「ネイマールの移籍が本当に実現したら、これはフランスサッカー界にとってプラスになるとは思えない。5年間で5億ユーロ以上(約650億円)の金額が動くことになるだろう」

オラス会長は「現状のリーグ・アンでは、このような額がペイできるような経済規模はないはずだ。テレビ放映権での収入だって限界がある。これはもはや制約のない自由経済だ」と語り、潤沢な資金を持つパリSGの大型補強が、著しくパワーバランスを欠く要因になると主張している。

ネイマールのバルセロナ退団、パリSG行きのうわさは現時点で収束せず、すでに本人がパリ行きに合意しているとの報道もある。ファイナンシャル・フェアプレー規則の面から見て、この移籍は実現する可能性が低いと指摘するメディアもあるが、去就決定までネイマールの動向はまだまだ波紋を広げることになりそうだ。