9日のラ・リーガ第18節、バルセロナは敵地ロス・カルメネスでのグラナダ戦に4-0で快勝した。

2021年に入ってアウェー2連勝と、メッシの好調な様子もあって勢いづくバルセロナ。この試合では前節アスレティック・ビルバオ戦(3-2)ほど輝かしい攻撃を見せたわけではなかったが、それでも効果的なプレーを見せて得点を重ねていった。

先制点を決めたのは、12分。ブスケッツのメッシに向けたパスをグラナダDFが弾くと、こぼれ球を拾ったグリーズマンが枠内にそれを押し込んだ。幸先良くスコアを動かしたバルセロナは、ここからメッシが立て続けに得点。背番号10はまず36分、左サイドを突破したグリーズマンの横パスから狙いすましたシュートを枠の左隅に決めると、42分に迎えたペナルティーエリア手前右からのフリーキックでは、壁の左横、GKルイ・シウバの方を狙った低空のシュートでネットを揺らしている。ここ2試合で4得点のメッシは今季ラ・リーガ得点数を11に伸ばし、2位のL・スアレスらを2点上回り得点ランクの単独首位に立った。

3点差で試合を折り返したバルセロナは、63分にグリーズマンも2得点目を記録。右サイドを突破したデンベレの浮き球の横パスを受け、角度がないところから右足のシュートを沈めた。余裕のある点差としたクーマン監督は、65分にデ・ヨング、そしてメッシを下げてブライトバイテ、ピャニッチを投入。さらに73分にはぺドリ、デンベレをトリンコンとリキ・プッチに代えた。すると78分、リキ・プッチの縦パスを受けたブライトバイテを倒したことで、バジェホが一発レッドで退場に。あまりに厳格な判定だったが、バルセロナが数的にも優位に立った。

クーマン監督は81分に最後の交代カードを切り、デストに代えてジュニオールをピッチに立たせる。その後は危なげのない試合運びによって、4点リードを維持したまま試合終了のホイッスルを聞いている。

バルセロナ(18試合消化)は3回目の挑戦にして、今季ラ・リーガ初となる3連勝を達成。勝ち点を34に伸ばして、首位アトレティコ・マドリー(15試合消化)との勝ち点差を4、2位レアル・マドリー(17試合消化)との差を2に縮めている。