セリエAナポリの名物会長、アウレリオ・デ・ラウレンティス氏が、かつてナポリを率いたユヴェントス指揮官マウリツィオ・サッリに対して非難のコメントを発している。

デ・ラウレンティス会長は『コリエレ・デッロ・スポルト』に対して「彼がナポリを去っていったとき、本当にひどいものだった」と明かした。

「2018年2月、サッリは私のことをトスカーナでランチに招いてくれてね。彼の家族と食事を楽しんだんだ。その時はそのシーズン限りでナポリを去ることなんか一度も匂わせなかった。そして最後の試合の直前まで何も言わなかったのに、突如ロンドンへ向かったんだ。そのときの言い訳も腹立たしいものだった」

ナポリはサッリの後任としてカルロ・アンチェロッティを招いたが、アンチェロッティ体制は2019年12月までの約1年半で終えんとなったその時のことを「カルロは一人の人物としてとても素晴らしい人間だった。私の父にも似ていたね。哲学者でちょっと甘いところもある。ただ“カルロ、君のフットボールはナポリに向いていない。お互いの友情を守るためにはここで関係を終わらせたほうがいい”と語り、契約を解消したんだ」と振り返っている。

現在ナポリはアンチェロッティの愛弟子、ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾがナポリを率いている。17日、コッパ・イタリア決勝でユヴェントスと激突するナポリは、かつての指揮官サッリ率いるビアンコ・ネーロを撃破できるのだろうか。大一番でガットゥーゾの手腕が問われることになりそうだ。