今夏の移籍市場最終日にバルセロナから古巣アトレティコ・マドリーに復帰することが決まったFWアントワーヌ・グリーズマンだが、この移籍内容には謎が残る部分があるという。スペイン『マルカ』が報じた。

バルセロナはグリーズマンの2年(1年+延長オプション1年)のレンタル移籍でアトレティコと合意。声明では「マドリーのクラブは選手の年俸支払いを負担し、買い取りが義務付けられます」と記されている。

この声明からも、アトレティコはレンタル期間の2年目が終了した段階で、4000万ユーロでのグリーズマン買い取りが義務付けられていると思われていた。だがスペイン『マルカ』によれば、アトレティコは同選手の出場試合数によっては絶対に買い取る必要はないとのことだ。

また『マルカ』がコンタクトを取ったバルセロナの関係者曰く、アトレティコはその一方でレンタル期間の2年目が終了した段階でなく、自分たちが望むタイミングでグリーズマンを買い取れる模様。もし2023年夏より早い段階で買い取るとすれば、支払う金額は4000万ユーロよりも多くなりそうだ。

アトレティコとバルセロナは今回のグリーズマンのレンタル移籍で、以上のような条項を含めているようだ。『マルカ』はそれを踏まえつつ「グリーズマンがバルセロナに戻らないのは明白であるように思える。今回のクラブ間合意は、アトレティコがいずれかのタイミングでフランス人FWを自分たちの所有にできるということだろう」との見解を示している。

またバルセロナはグリーズマンの代わりにセビージャからFWルーク・デ・ヨングを1年レンタルで獲得したが、こちらも買い取り義務はついていないとされる。また『マルカ』はバルセロナ関係者からの情報として、セビージャがL・デ・ヨングの年俸の一部を払い続けることも伝えている。