レアル・マドリーが現時点でジネディーヌ・ジダン監督を解任することはないようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

20日のコパ・デル・レイラウンド32で3部のアルコジャーノと対戦したレアル・マドリーだが、延長戦の末に逆転負け。先日のスーペルコパ準決勝でアスレティック・ビルバオに敗れ、3部のクラブにもまさかの大番狂わせを許すなど調子を落とす。さらに、ラ・リーガでは現在2位に位置するものの、2試合消化の少ない首位アトレティコ・マドリーに勝ち点4差をつけられており、タイトル争いでは厳しい状況に立たされる。

レアル・マドリーが年明け早々に2つのトロフィー獲得のチャンスを逃したことを受け、一部ではジダン監督の進退が問われかねない状況に発展すると報じられている。

同指揮官も、アルコジャーノ戦後に「もちろんこの結果は指揮官である私の責任だ。もし何かが起こった場合、その決断を受け入れる必要がある。何が起こるか見てみよう」と更迭の可能性があることを否定しなった。

それでも、現段階でレアル・マドリーが大きな決断に迫られることはない様子。クラブ首脳陣は2度のラ・リーガ制覇、前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇に導いたフランス人指揮官を依然として信頼し、またラウール・ゴンザレス監督の昇格や外部から新指揮官を招聘するという思い切った動きが理想的な解決策になるとは考えていないようだ。

昨年12月にシャフタール・ドネツクに0-2で敗れた際にも解任論が浮上したジダン監督だが、チームを立て直すことに成功。次戦のアラベス戦以降でも同様に周囲の批判的な声を静めることが期待されている。