バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、改めて自身の実力を証明してみせた。

ミュラーは来る新シーズン、スタメンの座が危ういと多くのメディアによって指摘されている。バイエルンは今夏、コランタン・トリッソ、ハメス・ロドリゲスといった選手を加え、さらには昨シーズン絶対的な存在へと成長したチアゴ・アルカンタラ、そしてサイドでは依然としてフランク・リベリ、アリエン・ロッベンが健在だ。

しかしミュラーは25日に行われたチェルシー戦で2ゴールという結果を残した。クロスに飛び込む得意の形でチームの2点目を挙げると、長い距離を持ち運び、狙いすましたミドルシュートで追加点を決めている。そして試合後には、記者から「批判に結果で応えたか」という質問を受けて冷静に受け流した。

「これがフットボールという仕事だよ。あるとき点を取れば、最高の評価を受ける。次の日になんでもなくなる可能性だってある。僕は自分の能力に自信を持っている。2ゴール取れたのは良かったね」

周囲の喧騒を気にする様子を見せないミュラー。加入から得点を挙げられていない“ライバル”ハメスを尻目に、着々と状態を上げているようだ。