16日のリーガ・エスパニョーラ第28節、アトレティコ・マドリーは敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦を0−2で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、リーガの優勝争いがまだ決していないことを強調している。

ミッドウィークにユヴェントスとのセカンドレグを0−3で落とし、1月のコパ・デル・レイに続き、チャンピオンズリーグでも敗退に追い込まれたアトレティコ。タイトル獲得の望みが残るのはリーガのみとなったが、ビルバオに0−2で敗れて首位バルセロナに勝ち差を10にまで広げられる可能性をつくってしまった。

スペイン『アス』は同試合の戦評で「ゲーム・オーバー。3月にこの文字を読むのは難しい。チョロ(シメオネ監督)がいるのにそうなるのは奇妙、奇妙過ぎる」と記載していたが、シメオネ監督はまだリーガをあきらめていない様子。試合後会見で、次のように語っている。

「トリノでああしたことが起こった直後であり、競争に臨むのが難しかった。しかし、後半にはそうすることができたと思う。まだ、リーガを捨てたわけではない」

「私たちはいつだって競争し続け、戦い続けてきた。今はよく観察しながら、成長を果たすときだ。私たちは7カ月にわたってリーガで良い成績を残し、名誉ある場所に立っている。このまま維持し続けられたらいい」

シメオネ監督はまた、現在のアトレティコがどん底にあるかと問われ、「もっと酷かったのは、ミラノでのチャンピオンズ決勝(レアル・マドリー戦)をPK戦で落としたときだ」と返している。