ミランのスポーツディレクター(SD)を務めるフレデリック・マッサーラ氏が26日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの去就について言及した。

ミランの下部組織出身で2015-16シーズンからトップチームの正GKを務める22歳のドンナルンマ。これまでも敏腕代理人ミーノ・ライオラ氏の下、契約更新のたびに移籍市場を賑わせてきたが、今年もシーズン終了後の契約満了が迫る中、その去就は再び注目を集めている。

先日、FWズラタン・イブラヒモヴィッチとの契約延長にこぎつけたミランは、続いてドンナルンマとの契約延長を計画しているが、万が一の流出に備えて、リールのフランス代表GKマイク・メニャンに関心を示しているとも報じられた。ミランのマッサーラSDはそんな中、ドンナルンマへの信頼を強調しつつ、フランス代表GKへの関心を否定した。

「我々の方針に変更はない。ジージョに絶対的な信頼を抱いており、合意にたどり着けることを願っている。ミランはメルカートにおいて、すべてのポジションについて注意を傾けているが、現段階において別のGKの獲得へ動く意思はない。ドンナルンマとの契約更新の合意を信じ、実現へ向けて集中している」

なおドンナルンマを巡っては、パリ・サンジェルマンが関心を示していたが、PSGは26日、GKケイロル・ナバスとの2024年までの契約延長を発表。ミランGKの獲得からは撤退したとみられている。『メディアセット』の報道によれば、ドンナルンマに残る選択肢は、2024年までの契約で年俸800万ユーロ(約10億円)の条件を提示するミランとの契約延長、もしくはユヴェントスへの移籍となる。ライオラ氏は現在、年俸1200万ユーロ(約16億円)を要求しているが、ユーヴェはミランを上回る年俸1000万ユーロ(約13億円)を準備しているとみられる。ドンナルンマを巡る今後の動向は注目されるところだ。