バルセロナが今夏の移籍市場でフィリペ・コウチーニョらの放出を目指すようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

新型コロナウイルスの影響などにより10億ユーロ(約1330億円)もの負債を抱えることが明らかになったバルセロナ。この結果、スカッドのサラリー削減が同クラブにとっての最優先事項となる中、今夏の移籍市場で多数のファーストチームの選手放出に向けての動きを見せている。

『Goal』の取材によると、財政難に陥るバルセロナは、コウチーニョの他に、ミラレム・ピャニッチ、サミュエル・ウムティティ、ジュニオール・フィルポ、マルティン・ブライスワイト、マテウス・フェルナンデスへのオファーを受け入れる準備をしており、サラリーの大幅な削減に合意した場合のみ、いずれの選手も残留を許可されるようだ。

コウチーニョに至っては、イングランドへの帰還が予想されるが、2018年冬に支払った1億2000万ユーロ(約160億円)と報じられる移籍金を回収することは現段階で不可能。また、それぞれ1600万ユーロ(約21億円)と1400万ユーロ(約19億円)の年俸を受け取るピャニッチとウムティティは、この高額なサラリーがネックとなり、減給を受け入れない限り新天地を見つけることは難しいと考えられている。

その他、セルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、クレメント・ラングレ、アントワーヌ・グリーズマンに退団の危険性は少ないものの、サラリー削減についてジョアン・ラポルタ会長との話し合いを行う模様。

同様に、ウスマン・デンベレ、セルジーノ・デスト、ジェラール・ピケ、リキ・プイグ、フランシスコ・トリンカオも退団の可能性がある一方で、リオネル・メッシ、ロナルド・アラウホ、アンス・ファティ、ペドリ、フレンキー・デ・ヨングはアンタッチャブルな存在であるようだ。