バルセロナが、DFダニ・アウヴェスと契約したことを発表した。

2016年までバルセロナでプレーし、現役時代のシャビ監督らと数々のタイトルを獲得したアウヴェス。今夏には東京オリンピックで金メダルを獲得した38歳だったが、9月にサンパウロを退団。フリーとなっていた。

そんな名サイドバックについて、先日から『UOL Esporte』などはバルセロナが獲得に興味を示していると報じていた。しかしその直後、若手中心のプロジェクトを推し進めたいバルセロナがアウヴェスの獲得を否定したことをスペイン『マルカ』が伝えるなど、情報が錯綜。『Goal』の取材でも、選手は復帰を望む一方で、クラブは契約のチャンスを見送ることが濃厚だと分かっていた。

それでも、先日にバルセロナの新指揮官に就任したシャビ監督がアウヴェスとの再会を望み、ベテランサイドバックと契約することを要請した模様。そして、正式に再加入で合意している。クラブは公式HPで、契約は今季終了まで、来週から練習に参加するものの、デビューは1月になることを明かした。また詳細は追って発表するとしている。

シャビ監督にはすでに右サイドバックのオプションとしてセルジーノ・デストとセルジ・ロベルトがいるが、チーム状態が芳しくない中、ジェラール・ピケやジョルディ・アルバ、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンらとともにチームを牽引できる経験豊富な選手を求めていた。

また、アウヴェスが無所属であることも、現在財政難に直面するクラブにとって非常に有益なことに。在籍した8年間で23個ものタイトル獲得に貢献したブラジル人DFの加入は、クラブ好転に向けたポジティブなものになると期待されている。