ローマがレスターに所属するMFリヤド・マフレズの獲得を断念し、レアル・マドリーに所属するFWルーカス・バスケスへターゲットをシフトしたと、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が7日、伝えている。

ローマは7月末にアルジェリア代表MFの獲得を目指しオファーを提示したものの、レスターが拒否。その後、移籍金を3500万ユーロ(約45億円)にアップし、再提示を行った。しかしレスターは設定している4000万ユーロ(約52億円)を譲らず、交渉は暗礁に乗り上げてしまった。この結果、ローマはマフレズの獲得を断念し、レアル・マドリーの26歳、L・バスケスをターゲットとするプランBへと移行したようだ。

『スカイスポーツ』によれば、ローマのモンチSD(スポーツディレクター)はすでにスペイン人FWの獲得へ向けて、代理人と接触している。L・バスケスはローマが獲得を熱望していた左利きのアタッカーではないものの、両サイドでのプレーが可能で、ラストパスも得意としている。レアル・マドリーのカンテラ出身で、昨シーズンは公式戦で計50試合に出場し、4得点14アシストを記録。スペイン代表としてもこれまで3試合に出場している。

レアル・マドリーはL・バスケスの移籍金を3000万ユーロ(約39億円)に設定しており、マフレズよりも手の届きやすい価格でクオリティの高いウィンガーを確保することが可能と見られる。現段階では正式なオファーに至っていないものの、今後の動向が注目されている。なお、ローマはこのほかユヴェントスのMFフアン・クアドラード、マンチェスター・ユナイテッドのMFフアン・マタも候補としてリストアップしているものの、実現は難しいとされている。