UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長が、スーパーリーグ創設を今なお目指しているレアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントスを今一度非難している。

スーパーリーグ創設を一向にあきらめる気がないレアル・マドリーらについて、チェフェリン会長はドイツ『デア・シュピーゲル』とのインタビューでコメント。その3クラブがUEFAから離脱しても、まったく問題がないとの見解を示している。

「彼らがここから出ていっても、私にとってはどうてもいいことだ。彼らが新しい大会の創設を望み、それでいて今季チャンピオンズリーグでプレーしたいなど、とても滑稽だ」

「その3クラブは単純に、幹部が無能なんだよ。彼らはフットボールを殺そうと試みたんだ」

チェフェリン会長はさらに、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長個人に対しても“口撃”。新型コロナのパンデミックによってスーパーリーグが経済的に絶対不可欠と説いたにもかかわらず、その後パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペ獲得に動いたことが、矛盾に満ちていると指摘した。

「彼は悲嘆に暮れながら、スーパーリーグしか生き残る方法がないと言い、その後に1億8000万ユーロを使ってキリアン・ムバッペの獲得を試みたんだよ」

チェフェリン会長はその一方で、将来的にファイナンシャル・フェアプレーに修正を加えることを示唆。出費を超過するクラブに支払い義務を負わせて、支払われた額を各クラブで分配していくプランを明かし、「私たちはこれから先、フェアプレーよりも競争のバランスについて話していきたいんだ」と語った。