現地時間1日、イタリア・セリエAは第6節が行われ、10連覇を狙う王者ユヴェントスは敵地でスペツィアと対戦した。

リーグ戦では、没収試合となったナポリ戦を除くと3試合連続でドローが続いているユヴェントス。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグではバルセロナ相手にホームで0-2と、ピルロ新監督への逆風も強まっている中、コロナの検査で陰性となったクリスティアーノ・ロナウドが復帰し、ベンチからのスタートとなった。

昇格組相手にきっちり勝ち点3が欲しいユヴェントスは、立ち上がりから猛攻を仕掛ける。11分、ディバラがカットインから得意の左足でシュートを放つも、これは左のポストを直撃する。

迎えた14分、ダニーロのスルーパスに抜け出したマッケニーがGKと1対1の状況でラストパスを選択。並行の位置にいたモラタが難なく押し込むが、これが一度はオフサイドの判定に。しかしVARの結果、ゴールが認められユヴェントスが先制する。

さらにユヴェントスの攻勢は続き、19分にはモラタのスルーパスに抜け出したキエーザのシュートはゴール右へと外れる。23分にはモラタが抜け出し、そのままゴール左へとシュートを流し込むが、これはオフサイドの判定でノーゴール。

ユヴェントスが攻めながらもなかなか追加点が奪えずにいると、スペツィアにもカウンターからチャンスが訪れる。32分、ペナルティエリア右でボールをキープしたバルトロメイの折り返しを、中央に走り込んできたポベガが押し込む。これがDFに当たって若干コースが変わり、名手ブッフォンも反応しきれずスペツィアが同点に追いつく。

追いつかれたユヴェントスは43分、左サイドを抜けたモラタがドリブルで突進し、エリア内左から折り返す。ゴール前にはマッケニーが滑り込むが、ここは戻ったDFがかろうじて触ってCKへと逃れた。

1-1のまま迎えた後半、立ち上がりは選手を入れ替えたスペツィアがユヴェントスゴールへと迫る。勝ち越したいユヴェントスは56分、ディバラに代えてC・ロナウドを投入。するとそのわずか3分後、モラタのパスに抜け出したC・ロナウドがGKをかわしてネットを揺らし、あっさりとユヴェントスが勝ち越しに成功する。

勝ち越したユヴェントスは62分、ベンタンクールとマッケニーを下げてラムジーとラビオを投入。すると迎えた68分、キエーザの浮き球パスに抜け出したラビオがそのままドリブルでチャボットをかわしてゴール左へと流し込み、ユヴェントスが3-1と突き放した。

75分にはスピードに乗ってドリブルでエリア内に侵入したキエーザがゴールを背にしてボールをキープすると、バルトロメイが後ろから足をかけてしまいPK。このPKをC・ロナウドがパネンカキックで冷静に沈め、ユヴェントスが4点目を挙げた。

試合を決定付けたユヴェントスは78分、モラタ、ボヌッチを下げてクルゼフスキ、フラボッタを投入して5枚の交代枠を使い切る。スペツィアも粘りを見せるが、ユヴェントスから追加点を奪うことは叶わず。C・ロナウドの投入で流れを変えたユヴェントスが、4-1で今季3勝目を挙げた。

■試合結果
スペツィア 1-4 ユヴェントス

■得点者
スペツィア:ポベガ(32分)
ユヴェントス:モラタ(14分)、C・ロナウド(59分、76分PK)、ラビオ(67分)