日本代表FWの原口元気は、ヘルタ・ベルリンでは未来がないようだ。ドイツ紙『ビルト』では、パル・ダルダイ監督の構想に含まれていないヘルタ3選手のうちの1人として挙げられている。

ヘルタは5日、オーストリアの合宿先で行われたガラタサライとのテストマッチに2−1で勝利。この夏マルセイユから加わったDFカリム・レキク、そして主将のFWベダド・イビセビッチによる2ゴールでトルコの強豪を下し、プレシーズンを締めくくった。

この一戦では招集メンバーから外されたのは原口やMFバレンティン・シュトッカー、そしてMFシナン・クルトといったトップチームの選手たち。ベンチ入りは許されるも試合をただ見守ることになった。『ビルト』は、この3人がダルダイ監督の構想に入っていないことの証拠として、試合前に彼らはフィットネスコーチの下でスプリントの練習を命じられていたことを指摘している。

クラブと2018年までの契約を残す原口だが、『ビルト』曰く「彼も出て行くことが許されている」ともはや必要とされていないとのこと。「彼は契約延長を望まず、イングランド移籍の可能性にかけていた。だがこれまで真剣に彼に関心を抱くクラブは現れていない」とクラブからの信頼を失った一方で、いまだ新天地が見つかっていないことが記されている。

今夏の移籍市場は8月31日まで。以前にプレミアリーグへの移籍を希望したとされる原口に対して、クラブは契約延長は「絶対にない」という姿勢をすでに示した。結果として、移籍先も見つからない原口は、“飼い殺し”のような扱いで戦力外となっている。新クラブが決まらなかった場合、このような状況が今後も続くことになるのだろうか。