バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、リオネル・メッシが無給でもカンプ・ノウでプレーしてくれると期待していたようだ。

メッシは今夏、21年間を過ごしたバルセロナから電撃退団。一時は残留で合意したとも報じられていたが、ラ・リーガが定めるサラリーキャップが足かせとなり、新契約を結べないまま、同選手はフリーでフランスのパリ・サンジェルマンへと旅立っていった。

夏の移籍市場を騒がせたメッシの退団について、ラポルタ会長はスペイン『RAC 1』で「メッシに対しての怒りはない。なぜなら彼に感謝しているからだ。彼が残留を熱望していたことを知っているが、それと同時に彼がオファーを受け取っていたことも知っていたから、大きなプレッシャーもあった」と話し、以下に続けた。

「彼がPSGからのオファーを受け取っていたことがすべてだ。周知のとおり、彼にはとてもパワフルなオファーが届いていた。後退する時間はないと考えていたし、バルサにとって最善のことをしていると私は考えている。このクラブを危険にさらすことなんて誰にもできないはずだ」

「最後の瞬間、私はメッシがタダでプレーしてもいいと言ってくれることを強く願っていた。そうして欲しいを願っていたし、彼を説得しようともしていた。リーグもそれを承認すると理解していた。しかし、彼のレベルの選手に対してそのようなことを要求することはできなかった」

また、ラポルタ会長は進退が揺らぐロナルド・クーマン監督についても言及。

「結論はクーマンは続投する。彼は私たち同様にクレだ。バルサの成功を望んでいるし、有効な契約もある。私はこの決定に満足している。シャビとも頻繁に話をしている。私たちは友人同士だからね。ペップ(グアルディオラ)とも同様だ。彼らはクラブのことを私よりもよく知っているから彼らの考えが知りたいんだ」

「私たちのコーチはクーマンだ。彼がコーチとして働いていることをとても誇らしく思う。クーマンではだめだと私が言ったことは一度もない。彼は全幅の信頼を受けるに値すると思う。この決定は最善のものだ。私たちのコーチはクーマンだ」