ジャック・ウィルシャーは、国外でキャリアを続ける考えがあることを示した。

若くしてアーセナルで活躍するも、長きにわたるケガとの戦いを強いられたウィルシャー。2018年からはウェスト・ハム・ユナイテッドに加入するが、再び負傷に見舞われるなど本調子からは程遠く、今月上旬に契約解除に至り、フリーになることが決まった。

無所属になってから間もなく1カ月になる28歳のイングランド代表MFだが、依然として新天地は決まらず。それでも、キャリア続行への思いは強く、ヨーロッパのトップリーグやアメリカなどに活躍の場を移す考えがあるようだ。

同選手はイギリス『スカイスポーツ』で「ラ・リーガ、イタリア、もしくはドイツは僕にとって良い変化になるだろう。たくさんのイングランド人選手がプレーしていない場所だ」と話し、新天地についての自身の考えをあらわにした。

「いつもラ・リーガを見ているし、よくこのリーグのことを考えていた。このリーグを気に入っているし、イングランドよりもっとテクニカルだと思う。ここは僕の力を最大限に発揮できる場所だと思う。MLS(メジャーリーグ・サッカー)に行くにはまだ若過ぎだ。このリーグは大きな成長を遂げたと思う。良いチャンスが巡ってくれば、前向きに考えたい」

「自分を重要な存在であると感じられるクラブでプレーしたい。ただ、試合に出場したいだけ。自信を取り戻して笑顔が戻ったとき、シーズンに25試合や30試合でプレーしたい。子どものころからやってきたフットボールをプレーするだけだ。まだやれると感じているし、みんなが間違っていることを証明したい。今、一番大切なことは試合に出場し、良いプレーができるクラブを見つけること。そして、監督の構想の中に自分自身を入れることだ」

また、古巣のアーセナルで出場機会を手に入れられないメスト・エジルについても言及。

「僕もあのような状況だった。フットボール選手である以上、ポジションのために戦うチャンスを手に入れたい。彼は僕が一緒にプレーした中で最高の選手の1人だ。だから、現状を理解することは簡単じゃない。僕はクラブにもういないし、状況がわからない。多くのクラブでメストが一番にメンバー表に名前を書かれるはずだ。でも、(ミケル)アルテタは監督で、彼がこのような決断を下した。すべては彼次第だ」