■プレミア第12節 アーセナル 2-0 トッテナム

アーセナル:ムスタフィ(36分)、サンチェス(41分)

現地時間18日、イングランド・プレミアリーグ第12節が行われ、アーセナルとトッテナムによる「ノースロンドンダービー」は2-0でアーセナルが完封勝ちを収めた。

インターナショナルマッチウィーク明けに組まれた大一番。前節、マンチェスター・シティ相手に完敗を喫したアーセナルにとって、チャンピオンズリーグでレアル・マドリードを下したライバルとの一戦は、今後を占う上でも重要な試合といえた。

アーセナルはこの大一番でアレクシス・サンチェス、アレクサンドル・ラカゼット、メスト・エジルを同時起用。一方、トッテナムもエースのハリー・ケインが復帰を果たし、ベストメンバーでエミレーツ・スタジアムに乗り込んだ。

立ち上がりから、この試合の重要性を感じさせるインテンシティの高い攻防が繰り広げられる中、どちらもなかなかシュートチャンスを作り出すことができない。アーセナルはラカゼット、トッテナムはケインにいい形でボールが入らず、ペトル・チェフとウーゴ・ロリスに仕事を強いる場面はほとんどなかった。

こうした拮抗した展開でのチャンスといえば、やはりセットプレー。36分、カウンターからサンチェスが倒されてアーセナルにFKが与えられる。エジルの左足でのキックをゴール前でのシュコドラン・ムスタフィが頭で合わせると、これがゴール左隅へと吸い込まれてアーセナルが先制する。

勢いに乗ったアーセナル42分、エクトル・ベジェリンのスルーパスに抜け出したラカゼットがエリア内右から折り返す。強めのボールをニアサイドでコントロールしたサンチェスが、至近距離から豪快に押し込んでアーセナルが追加点を挙げた。

2-0という思わぬ差がついた前半を終え、反撃に出たいトッテナムだが、エースのケインがローラン・コシェルニーに抑え込まれ、司令塔のクリスティアン・エリクセンもなかなか前を向いてボールを受けることができない状況は後半も変わらず。

62分にはムサ・デンベレに代えてハリー・ウィンクスを投入するが、この日のアーセナルは前線のプレスバックが非常に機能しており、サンチェスやラカゼットはもちろん、エジルもしっかりとプレスバックして挟み込み、効率よくカウンターからチャンスを作り出していく。

73分、ラカゼットに代えてフランシス・コクランを投入。サンチェスを前線に残し、アーセナルとしてはよりカウンター狙いが明確な布陣となった。一方のトッテナムは75分、負傷明けのケインを諦めてフェルナンド・ジョレンテ、デレ・アリに代えてソン・フンミンを投入する。

しかし戦況は変わらず、76分には左サイドを抜けたエジルの折り返しをゴール前でトラップしたサンチェスが至近距離からシュート。ここはGKロリスが身体を投げ出して防いだが、決まっていれば勝敗は決していた場面だった。

81分には、エリック・ダイアーのヘディングをGKチェフがファインセーブで切り抜けたが、チェフの好守に救われたのはこの場面のみ。84分にエジルを下げてアレックス・イウォビを投入したアーセナルはその後も集中した守備と効率のいいカウンターで試合の主導権を譲らず、3点目こそ奪えなかったものの無失点で試合を終わらせ、ノースロンドンダービーを制した。

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