アルミニア・ビーレフェルトは、日本代表MF堂安律のオーストリア遠征への参加を認めないことが分かった。クラブが5日に決断を発表している。

日本サッカー協会(JFA)は5日、オーストリア遠征の日本代表メンバーを発表。13日にパナマ代表、18日にメキシコ代表との2戦の国際親善試合に臨むメンバーには堂安も含められていた。しかし、同日のその数時間後に堂安が所属するビーレフェルトが、選手5名の各代表への招集を認めない決断を下したと発表している。

ビーレフェルトのサミル・アラビGM(ゼネラルマネジャー)は、堂安やフェロー諸島代表FWヨアン=シムン・エドムンドソン、アンゴラ代表DFアンデルソン・ルコキやベニン代表MFセビオ・スク、ベネズエラ代表FWセルヒオ・コルドヴァらについて言及。クラブの公式ウェブサイトを通じて次のように語った。

「U-21ドイツ代表としてブラウンシュヴァイク(ドイツ)でプレーする予定のアモス・ピーパーとアルネ・マイアーを除くほかのプレーヤーたちは全員、国外の(新型コロナウイルス感染者が増えている)リスク地域に移動しなければいけなかった。すると、ビーレフェルトに戻ってから5日間の隔離措置を義務付けられてしまう」

「だからクラブとして、各当局に確認した上で、彼らの派遣を断る決断を下した。これについては既に彼らに伝えており、彼らはその判断に理解を示してくれている」

なお堂安のほか、ドイツからはフランクフルトのMF鎌田大地やシュトゥットガルトのMF遠藤航、ブンデスリーガ2部ハノーファーのMF原口元気、DF室屋成も今回のオーストリア遠征に向けてメンバー入り。ブレーメンFWの大迫勇也の招集は事前に見送られている。