ブンデスリーガ2部のザンクト・パウリは5日、FW宮市亮との契約を延長したことを発表した。新契約は2021年までとなる。

2015年夏にアーセナルから加わった宮市は、ドイツでは膝の十字靭帯を断裂するなど3回の重傷を経験。それでも、負傷から回復した今シーズンに入ってからはリーグ戦16試合出場3ゴールを記録するなど、ようやくコンスタントに出場機会を得られるようになった。

そして、離脱中だった2017年夏に今夏までの契約を結んでいた宮市は、クラブと2年延長で合意に至った。昨年12月に26歳の誕生日を迎えたウイングは、クラブの公式ウェブサイトで次のように契約延長の喜びを表した。

「僕にとって、最初の瞬間からここで契約を延長することが明確でした。クラブは非常に辛い時期にサポートしてくれました。このようにサポートしてくれたクラブやサポーター、責任者たちには感謝しかないです。ハンブルクもザンクト・パウリも僕の第二の故郷になりました。家族も僕もこの街やこのクラブを愛しています。ピッチでクラブからの信頼に応えられるように頑張りたいです。道が僕たちをどこに導こうと、僕はいつもザンクト・パウリのためにすべてを尽して見せます」

マルクス・カウチンスキ監督もまた喜びのコメントを残している。

「リョウは足元が上手くてとてもスピーディーなアタッカー。(相手にとって)なかなか止められないほどのスピードを持つ。それに今シーズンはチャンスもつくり出せることや頭でゴールを決めることができることも証明してくれた。ものすごくポジティブなキャラで、チームに素晴らしくフィットしている」

ザンクト・パウリは10日に行われる次節でハンブルガーSVと対戦。クラブが公式ツイッターで公開したビデオ映像で、宮市はドイツ語で「この週末には大きな試合が待っている。みんなと良いフィーリングで臨めると思う」と意気込みを示している。