元バルセロナのデコ氏は、今夏の去就に揺れる元チームメイトのリオネル・メッシについて語った。

2004年にアカデミーから昇格してバルセロナのファーストチームデビューを飾ったメッシは、その後チームと個人の両方で数々のタイトルを獲得。33歳の今でも、クリスティアーノ・ロナウドとともに世界最高の選手として評価される。

しかし、12年ぶりに無冠のシーズンに終わった2019-20シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バイエルン・ミュンヘン戦の歴史的大敗を受け、メッシの退団が頻繁に報じられる。契約は来夏まで残っているものの、ロナルド・クーマン新監督に今夏の退団に傾くことを伝えたと報じられている。

アルゼンチン代表FWの去就に関する憶測が巻き起こる中、デコ氏はスペイン『ムンド・デポルティーボ』で「(メッシが出て行くかどうか)私にはわからないけど、彼には契約がある。彼は勝ち続けることを望む選手で、バルサが彼に戦えるチームを用意できるかにかかっている。彼とは直接話してはないが、彼はこのように考えているはずだ」と話し、メッシに関する自身の考えを示した。

「スポーツ面に関して彼は将来を考えなければならない。彼の人生のクラブだから、決断を下すことは簡単ではない。彼はこのクラブの歴史の中で最高の選手であり、家族もこの街で生活している。簡単なことではないが、彼が勝ち続けることを望んでいることは明らかだ。レオのいないバルサは想像できないが、起こり得ることだ」

また、低迷するチームに新たに就任したクーマン監督について同氏は「彼はクラブをよく知り、経験のあるコーチだ。バルセロナ全体のことをよく理解している。今のバルサを助けられると思う」と期待を寄せている。