アメリカのミネソタ州ミネアポリスで黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警察に押さえつけられて死亡した事件に関して、サッカー界からも抗議の声が上がっている。イギリス『BBC』が紹介した。

アフリカ系アメリカ人のフロイドさんは、白人警察によって5月25日に8分46秒間にわたって頸部を膝で強く押さえつけられ、死亡。逮捕時にフロイドさんが繰り返し「息ができない」と主張していた様子が動画にも収められており、人種差別的な行為だとして全米の各地で激しいデモが巻き起こっている。

これについて、リヴァプールは29人の選手たちがアンフィールドのセンターサークルに膝をつき、円を描いている構図の写真・動画をインスタグラム公式アカウントに投稿。「#BlackLivesMatter」というハッシュタグと「団結は強さだ」という文言を添え、抗議の意を示した。

また、人種差別について再三自身の見解を訴えているマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバも今回の問題に言及。Instagramを通じて以下のようなメッセージを伝えた。

「ここ数日の間、僕はミネアポリスで起こったことについて自分の気持ちを表現する方法を考えるのに多くの時間を費やした。怒り、哀れみ、憎しみ、憤り、痛み、悲しみを感じた。ジョージと、人種差別に毎日苦しめられているすべての黒人のための悲しみだ!フットボール、職場、学校、どこでもだ!」

「こんなことはやはり止めなければならない!明日やその翌日ではなく、今日終わらせなければならない!人種差別による暴力的な行為はもはや許されない。僕は我慢できないし、するつもりもない。僕らは我慢しないんだ。人種差別は無知、愛こそが知性だ。沈黙をやめよう。人種差別をやめよう。#NoToRacismWeAllOne #JusticeForFloyd #GeorgeFloyd #BlackLivesMatter」

さらに、同じくマンチェスター・Uからはイングランド代表FWのマーカス・ラッシュフォードも「人々は傷つけられ、答えを必要としている。黒人の命は大切だ。黒人の文化は大切だ。黒人のコミュニティは大切だ。僕たちは大切なんだ」と悲痛な思いを訴えている。