サウサンプトンのDFビルヒル・ファン・ダイクは、クラブに移籍を懇願したことを認めている。

今夏、リヴァプール、チェルシー、アーセナルなどのビッグクラブが獲得を目論むファン・ダイクの去就はいまだ不透明のまま。さらに今夏からチームを指揮するマウリシオ・ペジェグリーノ監督に移籍希望を伝えたところ、プレシーズンのトレーニングから外されるなど、退団の可能性は日増しに高まっている。そして、26歳のオランダ代表DFは今夏クラブから退団する決断を下したようだ。

ファン・ダイクは『ザ・タイム』に「今日、僕はサウサンプトン・フットボールクラブに移籍希望を提出した。クラブから給料2週間分の罰金処分を言い渡され、クラブから離れる以外の選択肢はないような気がしている。6カ月以上前からクラブの首脳陣や前監督のクロード・ピュエル、新監督のマウリシオ・ペジェグリーノにクラブを離れて新たなチャレンジを始めたいと伝えてきたのにこれはフェアじゃない」と移籍を懇願し、以下のように続けている。

「短い選手生命の中で、自分の能力に見合うだけの挑戦がしたい。ヨーロッパの大会に出て、トロフィーの獲得を目指したい。そしてサウサンプトンが僕の移籍を考えてくれると願っている。しかし、クラブがとっている態度にフラストレーションを溜めていて、いくつかのトップクラブから打診があるのに、それを無視し続けていることに失望している」

「今は負傷していて試合には出られないが、僕は1度たりともトレーニングに参加するのを拒否していない。監督はサウサンプトンのために100%で戦える選手だけを求めていて、僕にファーストチームから離れてトレーニングをするように命じた。クラブにかかわる全員と、特にサポーターと良い関係を続けたいと強く願っていたが、そのことが大きな影響を与えてしまった」

最後に「プレミアリーグでプレーする機会を与えてくれたサウサンプトンには感謝している。でも、今はここから離れるタイミングであり、全員が納得できる解決策をクラブと探したい」と感謝を表しつつも、退団する希望は変わらないと語っている。