ドルトムントFWアーリング・ハーランドは近い将来、リヴァプールでザルツブルク時代の同僚南野拓実と再びチームメートになるかもしれない。

イギリス『Eurosport』は次なるビッグディールとして、ビッグクラブがこぞって視線を注ぐハーランドの特集記事を展開。「リヴァプールの次なるサインになる可能性がある。一方で(マンチェスター)シティは失望の危機に瀕している」という見出しで、ノルウェー代表FWの現状について注目した。

「20歳の彼は、今地球上で最も話題のプレーヤーの一人。ゴールデンボーイ賞を受賞し、ドルトムントではリーグ戦、UEFAチャンピオンズリーグと、歴史的なペースでゴールを量産している。強大なボディ、センセーショナルな瞬発力、本能的なフィニッシュ、そしてシュートレンジの幅広さと、ヨーロッパのあらゆるチームにおいて、様々なシステムで機能しやすいフロントマンになっている」

「では彼は今後どこへと向かうのだろう?彼が結んでいる契約のリリース条項は、2022年夏に7500万ユーロ(約90億円)で契約解除できる条件がある。だが、そこまで待てないチームもいくつか散見される。それでもこの怪物を手にできるのなら、1億ユーロ(約120億円)の値札だって驚きではない。むしろ、このゴールハンターはもっと高額かもしれない」

その中で、移籍先候補とされる複数のチームをピックアップ。ノルウェー時代の恩師、オーレ・グンナー・スールシャール率いるマンチェスター・ユナイテッドについては「モルデ時代の恩師、オーレが同選手を信頼しているのは事実。だがユナイテッドは現在、一貫性と安定性に欠けており、状況は厳しい。一方で同チームはジェイドン・サンチョ獲得に本腰を入れている。ドイツの専門家もハーランドのユナイテッド行きはないとの見通しにある」と伝えた。

そしてハーランドの父が現役時代にプレーしたマンチェスター・シティについては「セルヒオ・アグエロの後継者ともなり得る状況だ。父親もこのクラブでプレーしたという事実は契約を後押しする要素と見られているが、それが訴求力にはなっていないようだ。悪いニュースに備える必要がある」と分析している。

一方、リヴァプール行きのうわさについては次のように伝えた。

「いくつかの理由があり、この移籍はハーランドにとって理にかなっている。リヴァプールは彼の古巣であるザルツブルク、そして現所属のドルトムントと素晴らしい関係を築いている。ユルゲン・クロップはかつて率いたドルトムントとのパイプを持っているし、ハーランドが次の大きな契約になると信じる識者もいる」

「ただし、ハーランドがリヴァプールに入るとなれば、ビッグネーム(モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ)の一人が去ると考えられる。現時点でその可能性が高いのはサラーだろう。サラーアウト、ハーランドインはすぐ実現することはないだろうが、クロップはハーランドに関心を寄せていることは事実であり、今後も注目すべき点になるだろう」

そのほか特集ではバイエルン、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリーについても移籍の可能性を分析しているが、候補の中ではリヴァプールが最も有力と強調している。

近い将来、ハーランドは19−20シーズンの前半戦にザルツブルクで同僚だった、南野と再びプレーすることになるのだろうか。ノルウェーの怪物は今後、移籍市場において大きく注目を集めることになりそうだ。