レアル・マドリーは17日、DFセルヒオ・ラモスの退団会見を開いた。

フロレンティーノ・ペレス会長が初めて獲得したスペイン人選手であり、16シーズンの在籍で合計22タイトルを獲得したセルヒオ・ラモス。しかし今月で切れる契約の延長交渉で、同選手が2年契約を求めたのに対してクラブは1年の延長しかオファーせず、最終的にまとまることがなかった。

そして17日にS・ラモスはペレス会長とともに退団会見に望んだ。最初のスピーチでは、10秒も経たず涙を流し、次のように語っている。

「美しかった日々が今、終わる。同じような日々はもう過ごせないと思っている。これはアディオスではなく、アスタ・ルエゴ(また今度)だ。遅かれ早かれ、僕は戻ってくる」

そしてスピーチ終了後、一人で報道陣から質問に答えていったS・ラモスは、なぜ退団の流れに至ったのかを説明。曰く、最終的にレアル・マドリーからの1年契約を受け入れたが、クラブからオファーの期限が切れていたとの説明を受けたという。

「多くのことが起こった。マドリーからは絶対に去りたくなかったし、それが僕の考えだった。始まりは僕たちが昨季、中断もあったラ・リーガに勝ったときのことだった。クラブは僕に契約延長オファーを提示したが、Covidの件もあって後回しにした。クラブからは1年契約、年俸の引き下げを提示されていた。そして僕から頼んだのは2年契約だけで、金の問題じゃなかった。最終的に僕はオファーを受け入れたが、クラブからはもうオファーはないと言われた。オファーには期限があったということだったが、僕は知らなかった」

「契約延長に期限があるなんて知らなかった。話し合いは個人的なことだから、その内容は明かせない。でも僕と代理人は、オファーを受け入れると言ったときに返された言葉に驚くことになった。もう遅い、ということだったんだ。でも、僕には恨みもないし対立もしたくない。このクラブが家族であるということを心に残している」

「クラブがひどい振る舞いを見せた? 人生においては変えられないものがある。受け入れなくてはいけない。僕が過ごした日々に誇りを持っているよ」