ボルシア・ドルトムントに加わったノルウェーの新星FW、アーリング・ハーランドは予想より早い時期に次のクラブに向かうことになるかもしれない。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。

昨年1月にレッドブル・ザルツブルクに渡った“ノルウェーのビースト”ことハーランドは今シーズンに入り本格ブレイク。オーストリア王者では公式戦22試合で28ゴールをマークした19歳は、1月の移籍市場でドルトムントに渡ると、2試合の途中出場(合計出場時間59分間)で5ゴールを叩き込み、記録的なスタートを切っている。

そんなハーランドを2024年までの契約で獲得したドルトムントだが、これまでマンチェスター・ユナイテッドなどとの争奪戦を制した主な理由として父アルフ=インゲ氏や代理人ミノ・ライオラ氏が求めていた契約解消条項の盛り込みに同意したからだと伝えられている。しかし、その設定額や行使可能となる時期に関しては明らかになっていなかった。

だが、ここに来て『シュポルト・ビルト』が新たな情報を得たとのこと。報道によれば、ハーランドの契約の契約解消条項を行使するために必要な金額は7500万ユーロ(約90億円)だという。ハーランド側は交渉の際、5000万ユーロ(約60億円)の設定を望んでいたが、その金額の引き上げを受け入れたそうだ。また、他クラブがその違約金で同選手を獲得することは少なくとも今夏の移籍市場では可能ではないとだけ伝えられ、2021年以降にそれが可能となる可能性がほのめかされている。

ハーランドのザルツブルクとの契約にも解約解消条項が盛り込まれ、ドルトムントが2000万ユーロ(約24億円)を支払ってそれを行使したと見られる。ドイツで今後も活躍を続けていけば、数年以内にメガクラブへ移籍する可能性もあるかもしれない。