元日本代表指揮官で、現在モロッコ代表を指揮するヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、マルセイユの酒井宏樹について言及した。

2016年夏にマルセイユに加入し、4シーズン目を過ごす酒井。前任のルディ・ガルシア監督やアンドレ・ヴィラス=ボアス監督の下、主力として活躍する同選手だが、最近は調子を落とし、サポーターから非難を浴びるなど移籍以降、最も難しい時期を過ごすと考えられている。

そんな中、2015年から3年間にわたり、日本代表を指揮したハリルホジッチ監督は、フランス『La Provence』で以前のようなパフォーマンスが影を潜める酒井について「彼は模範的な男で、優しすぎる。日々、驚くほど一生懸命やっているが、もっと卑劣になることも必要だ」と話し、巻き起こる非難に不快感を示した。

「彼はトップになることはできない。それでも、多くの資金を掛けずにここにやって来て(フリーでマルセイユに加入)、クラブに多くを与えてくれた。ただ、彼はマシンじゃないから、スピードが落ちることだってある。彼のような人間への非難には嫌気がさす」

先日には、ヴィラス=ボアス監督が「彼に足りないものは(フロリアン)トヴァンとの関係性だと思う。実際に彼も私にそう言ってきた。彼らには特別な関係性がある」と長期離脱を続ける“相棒”の不在が日本代表DFの不調の原因ではないかと話していた。