ドイツ誌『キッカー』が、ブンデスリーガ前半戦の各ポジションにおけるランキングを発表。日本人選手ではシュトゥットガルトMF遠藤航、フランクフルトMF鎌田大地、アルミニア・ビーレフェルトMF堂安律がそれぞれランクインを果たした。

今シーズンは1月19〜20日に各地で第17節が行われ、前半戦を終えたブンデスリーガ。『キッカー』が例年は冬季中断期中に発表する各ポジションのランキングを今回は25日発売の紙面で発表。“世界級”“国際級”に加え“全国級”との評価を導入した上で、これまでとは異なりそれぞれ評価を受けたすべての選手の順位付けを行った。

そんな中、日本人選手では最も評価が高かったのはブンデスリーガ1部初シーズンながらボランチのポジションで6位にランクインした遠藤。“国際級”に含まれた同選手だが、「2部でもすでにシュトゥットガルトのサッカーのクオリティーを保証した日本人選手だが、1部でもチームの最も安定したフィールドプレーヤーとして納得させた。走り、デュエル、キープ力、プレーインテリジェンスに長けている」と寸評された。

また、鎌田は攻撃的MFの部門で12位の“全国級”。「フランクフルトに所属するこの日本人は、技術が素晴らしく相手ゴールを脅かすシチュエーションを頻繁に迎えるが、チャンスを逃してしまうことが多過ぎ、守備においてもまだ課題を残す。2得点、8回のゴール演出は、力強いアシスターであることを示している」と記されている。

同じく“全国級”と評された堂安はウィング部門で13位。「ビーレフェルトのチームはこの22歳の日本人なしではもはや考えられない。残留争いの中で、その見事な技術が際立っており、ビーレフェルトの得点のうち46パーセントには直接的に関与。PSVからのレンタルプレーヤーは、前方に向けたプレーで判断ミスがまだ少し多い」と指摘された。

一方、フランクフルトの長谷部誠はランク外に。最近はボランチ起用が続くベテランだが、シーズン序盤は、『キッカー』ではポジションとして区別されていないリベロを務めていたことが影響したかもしれない。また、ブレーメンで調子が上がらないFW大迫勇也、ウニオン・ベルリンでベンチスタートが続くMF遠藤渓太はそれぞれのランキングに含まれなかった。

なお、『キッカー』が“世界級”の称号を与えたのはバイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアー、RBライプツィヒのDFアンヘリーノ(サイドバック部門)、バイエルンMFヨシュア・キミッヒ(ボランチ部門)、そしてFW部門の1位のバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ、2位のボルシア・ドルトムントFWアーリング・ハーランドの5人のみとなっている。