プレミアリーグは1日に第34節が行われ、マンチェスター・シティはクリスタル・パレスと対戦した。

この試合で勝利し、同節で2位マンチェスター・ユナイテッドがリヴァプールに敗れれば優勝が決まる状況で、敵地に乗り込んだシティ。重要な一戦となったが、グアルディオラ監督はミッドウィークのチャンピオンズリーグ準決勝パリ・サンジェルマン(PSG)戦を見据えてローテーションを採用。デ・ブライネらを休ませた一方で、今季限りで退団が決まっているアグエロを先発起用している。

試合序盤、シティは勇敢なパレスに手数をかけない攻撃でチャンスを作られ、10分にはロングカウンターからベンテケのヘッドを許す。一方でパレスの狭いブロックを崩しきるシーンはそれほど作れず、スターリングやF・トーレス、アグエロ、ジェズスらも迎えたチャンスを生かせない。28分にはボックス内への侵入を許してベンテケに決定機を作られたが、至近距離からのシュートをGKエデルソンがファインセーブで防いだ。

それでもスターリングやアグエロを中心に徐々に圧力をかけるシティは36分、フェルナンジーニョがボックス内に入れた浮き球パスをジェズスがボレーで押し込む。しかし、これはわずかに出ていたとしてオフサイドの判定。前半はスコアレスで折り返す。

後半序盤も主導権を握るシティだが、前半同様に堅いブロックを前に苦戦。53分にはフェルナンジーニョの浮き球パスに反応したF・トーレスが決定機を迎えるも、ダンが決死のクリアで逃げられた。

それでも57分、ついに均衡を破る。決めたのは、クラブのレジェンドだった。メンディがボックス内に鋭いパスを送ると、アグエロがワントラップからアウトサイドでニア天井をぶち抜いた。2011-12シーズンに奇跡的な優勝をもたらすゴールを決めた背番号10が貴重な先制点を奪うと、勢いは止まらず。59分にはアグエロ、ジェズス、スターリングで中央を突破し、F・トーレスが追加点。2分間で2点をリードした。

リードを奪ったシティは完全に試合をコントロールし、選手を入れ替えながら相手にチャンスを与えない。74分にはカンセロがビッグチャンス。84分にはザハに抜け出されたが、アケが鋭いタックルで防いだ。その後は時間を使いながら相手の攻撃をシャットアウト。2-0で勝ち点3を掴んだ。

シティは公式戦4連勝を達成し、勝ち点80に到達。翌日にマンチェスター・Uがリヴァプールに敗れた場合、2シーズンぶり7度目のリーグ制覇が決定する。一方のパレスは3連敗となった。

■試合結果
クリスタル・パレス 0-2 マンチェスター・シティ

■得点者
シティ:アグエロ(57分)、フェラン・トレース(59分)