12日のラ・リーガ第4節、アトレティコ・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、先にアトレティコ復帰を果たしたFWアントワーヌ・グリーズマンについて言及している。

今夏の移籍市場の最終日にアトレティコ復帰が決まったグリーズマン。しかしながら一部のアトレティコサポーターは、2年前に同選手がバルセロナに移籍したことが裏切り行為であったとして、いまだ根に持っているようだ。

そうした批判の声について問われたシメオネ監督は、まったく心配していない様子。グリーズマンが結果でもってサポーターに返答していくこと、もっと言えば、自分たちが彼の結果を引き出せることへの自信を示している。

「グリーズマンはここに戻ってきたいと強く願っていた。人々がグリーズマンに求めるものは、私たちが日々、彼に求めているものと同じだ。サポーターの要求はとても厳しく、私たちが毎日グリーズマンに要求しているものを求めてくるのは普通だろう」

「グリーズマンが恨みを買う退団の仕方をした? 理解はできるが、しかし私たちは最高の形で競争し続ける必要がある。パルティード・ア・パルティード(試合から試合へ)で、チームとクラブの最善を考えながら、ね」

グリーズマンを加えたアトレティコはクラブ史上最高の陣容を完成させたとも言われるが、そう意見されたシメオネ監督はこう返している。

「今の陣容が最高なのか最低なのか、分厚いのか薄いのかが話されるが、しかし答えを手にしていくのはシーズンが進んでからとなる。まだプレーし始めていない時期に、選手名だけを見て意見を言うのは簡単だろう。しかし名前がチームをつくるのではなく、男たちがチームを形づくっていくんだ」

「選手名から物を言うのは簡単だが、重要なのはチームとしてプレーを実践すること。私がいつも求めるものは、チームを持つ、ということなんだよ」