リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、リオネル・メッシ獲得の可能性を全面的に否定した。

バルセロナで一時代を築き上げたメッシだが、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦での歴史的大敗の直後からその去就は一気に不透明に。クラブは残留を望むものの、同選手はブロファックス(スペインの内容証明郵便)を通じて今夏の退団の意思を伝え、その決断は確固たるものと考えられている。

そんな去就に揺れる世界最高の選手の獲得を目指すとされるのがマンチェスター勢やパリ・サンジェルマン、インテルといった強豪たち。中でも、恩師のジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ行きの可能性が報じられる中、クロップ監督は自身がメッシを指揮する可能性を否定した。

29日のコミュニティ・シールド前の会見で同指揮官はバルセロナFWについて問われ「興味?もちろんだ。メッシをチームに入れたがらない人間なんているのか?」と話すも、獲得が現実的ではないことを強調した。

「しかし、ノーチャンスだ。金額は間違いなく我々に見合ったものではないから、このことについて考え始めてさえもいない!ノーチャンスということは明らかだ。ただ、彼は本当に良い選手だ!」

また、優勝争いのライバルであるマンチェスター・Cがメッシを獲得した場合については「間違いなくマンチェスター・シティを助けられる。彼らを倒すことは今でも難しいのに、さらに難しくなるはずだ」と言及したが、プレミアリーグ上陸を歓迎するとも語っている。

「プレミアリーグにとっては100%最高だ。世界最高の選手がいることでリーグは助けられるだろう。これ以上プレミアリーグにブーストが必要かはわからないが、間違いなくブーストになるだろう。それに、このような光景を見たいという気持ちもある。メッシはスペイン以外でプレーしていない。ここのフットボールはまた別ものだから、見てみたい」