■ICC ミラン 1-3 ドルトムント

ミラン:バッカ(24分)
ドルトムント:シャヒン(16分)、オーバメヤンPK(20分)、オーバメヤン(62分)

18日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)が開幕し、香川真司の所属するドルトムントは中国でミランと対戦し、3-1で勝利した。肩の負傷からの復帰を目指す香川はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

降りしきる雨の中、立ち上がりから仕掛けたのは、日本で浦和レッズとも試合をしているドルトムント。開始わずか1分でウスマン・デンベレがオープニングシュートを放つと、4分にもデンベレがゴール左へと外れる惜しいシュートを放つ。

積極的な入りを見せたドルトムントは16分、右サイドからのクロスをファーサイドで受けたクリスティアン・プリシッチが中央に横パスを送る。後方から走りこんできたヌリ・シャヒンが左足で捉えると、GKマルコ・ストラーリの手前でワンバウンドしたシュートがゴール左隅へと決まってドルトムントが先制する。

さらにドルトムントは19分、高い位置でボールを奪い返し、デンベレのスルーパスをエリア内で受けて反転しようとしたプリシッチがガブリエル・パレッタに倒されてPKを獲得。これをミラン移籍も噂されるピエール=エメリク・オーバメヤンがゴール左上に突き刺し、ドルトムントが2-0と突き放した。

一方、なかなか攻撃の形を作ることができないミランは24分、前線でボールを奪ったカルロス・バッカがそのままドリブルで持ち上がり、ペナルティーエリア手前からインフロントキックでシュート。タイミングを狂わされたGKロマン・ヴァイデンフェラーが懸命に伸ばした腕は届かず、ミランが1点を返す。

ミランは新戦力の左サイドバック、リカルド・ロドリゲスがデンベレとのマッチアップでバチバチやり合い存在感を見せるが、それは守備の場面でのことであり、ドルトムントが攻勢に出ていたことの表れでもあった。

1点差のまま迎えた後半、ミランはムバイイェ・ニャンが下がって新10番のハカン・チャルハノール、そしてパレッタに代わってマテオ・ムサッキオがデビュー。一方のドルトムントもGKロマン・ヴァイデンフェラーが下がり、若手のドミニク・ライマン、ウカシュ・ピシュチェクに代わってフェリックス・パスラックが投入された。

どちらも選手を入れ替えて臨んだ後半、1点を追いかけるミランが積極的な姿勢を見せるが、ドルトムントは一瞬の隙を見逃さない。62分、CKをGKライマンがキャッチしてカウンターが発動。ゴンサロ・カストロを経由してエリア内左で受けたプリシッチの折り返しを、ゴール前フリーのオーバメヤンが難なく押し込みドルトムントが再びリードを2点に広げる。

この得点の後、どちらも3人ずつ選手の交代を行い、ドルトムントはマリオ・ゲッツェ、エムレ・モル、エリック・ドゥルム。ミランはホセ・ソサ、ルカ・アントネッリらを投入。ドルトムントはさらにアイザック・イサク、アンドレ・シュールレ、ネヴェン・スボティチを投入し、スタメンの大半を入れ替えた。

それでも、試合の流れはミランに傾かせず、上手く試合をコントロールしたドルトムントが3-1で勝利を収めた。

中国でスタートしたICCは、シンガポール、アメリカの3カ国で行われ、敗れたミランは22日にバイエルンと対戦する。

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