現地時間13日、イングランド・プレミアリーグが開幕し、トッテナムとエヴァートンが対戦した。

積極的な補強で話題を呼んだエヴァートンは、ハメス・ロドリゲス、アラン、ドゥクレの新戦力3人を揃って先発メンバーに起用。トッテナムも新戦力のホイビュルク、ドハティを開幕スタメンとして起用し、ホームでの開幕戦に臨んだ。

立ち上がりから一進一退の攻防が続き、双方にチャンスが訪れる。まずは16分、左サイドでボールを奪い返したベン・デイヴィスのバックパスがアルデルヴァイレルトに合わず、奪ったリシャルソンがGKロリスをかわし、ゴール前にはキャルヴァート=ルーウィンがフリーで待っていたが、無人のゴールへのシュートを選択。しかし、バランスを崩してのシュートは枠を外してしまう。

24分からはトッテナムが立て続けにチャンスを作る。左サイドでボールを受けたソン・フンミンのゴールへと向かうクロスに、ケインが足を伸ばすもわずかに届かず。27分、右クロスのこぼれ球をエリア内左で拾ったソン・フンミンがゴール右上を狙い済ましたシュートを放つが、巻いたシュートはコールマンが頭でブロック。33分には、カウンターからソン・フンミンのラストパスをエリア内右に走り込んだデレ・アリが右足で捉えるもGKピックフォードがはじいてゴールを許さない。

エヴァートンの反撃は37分、ドゥクレのインターセプトから、ペナルティーエリア手前右でボールを受けたハメスが中央に持ち出し、左足でシュート。得意の形だったが、これはわずかにゴール左へと外れた。

42分にはトッテナムに決定機。ドリブルで持ち上がったドハティのパスを受けたケインが、最終ラインの裏に浮き球のパスを送る。これに抜け出したドハティがエリア内右で決定機を得るが、至近距離からのシュートはGKピックフォードが足でブロックする。

スコアレスのまま迎えた後半、トッテナムはあまり目立たなかったデレ・アリを下げてムサ・シソコを投入。しかし、立ち上がりに先制したのはアウェーのエヴァートンだった。55分、左サイドからのエヴァートンのFK。ディーニュのキックをゴール前に飛び込んできたキャルヴァート=ルーウィンが頭で合わせ、エヴァートンが先制する。

先制を許したトッテナムは60分、ウィンクスに代えてベルフワインを投入し同点ゴールを狙うが、エヴァートンは守備時には自陣で堅固な守備ブロックを構築。前半ほどシュートチャンスを作れないトッテナムは76分にドハティを下げてエンドンベレを投入する。

選手を入れ替えたトッテナムだが、クロスからケインを狙う形が多く、やや単調でエヴァートンの守備ブロックを崩すには至らず。逆にカウンターからピンチを招くなど、ボール保持するのはトッテナムだが上手く守って効率よく攻めるエヴァートンが自分たちのペースで試合を進めていく。

89分にキャルヴァート=ルーウィンを下げてケーン、92分にハメスを下げてトム・デイヴィスを投入したエヴァートンは、アディショナルタイムの4分間でもトッテナムに決定機を与えず。虎の子1点を守り切り、開幕戦で白星スタートを切った。

■試合結果
トッテナム 0-1 エヴァートン

■得点者
トッテナム:なし
エヴァートン:キャルヴァート=ルーウィン(55分)