現地時間2日、オーストリアvsドイツの国際親善試合がオーストリアのヴェルターゼー・シュターディオン行われた。

ロシア・ワールドカップを前に、ディフェンディングチャンピオンのドイツが、敵地オーストリアに乗り込む形となった。対するオーストリアはロシアW杯のヨーロッパ予選、グループD4位で敗退しており、ロシアW杯出場権を獲得することはできなかった。

試合は開始11分、オーストリア代表GKイェルク・ジーベンハンドゥルが自陣深くからフィードしようとするも、メスト・エジルにカットされる。エジルは左足でゴール左隅にシュートを叩き込み、ドイツが先制した。

この試合はドイツがボール保持する時間が長いものの、ホームのオーストリアは要所でカウンターを仕掛け、決定機を創出する展開が続いた。前半はドイツの1点リードで終わったがここからオーストリアの猛攻が実を結ぶ。53分、CKでダビド・アラバがゴール前にクロスを放り込むと、ファー側に飛び込んだマルティン・ヒンテレッガーがダイレクトで豪快に蹴り込み、1−1の同点に追いつく。

69分、オーストリアは左サイドからクロスを放り込むと、シュテファン・ライナーが落とし、そこにアレッサンドロ・シェプフが飛び込んで逆転ゴールを記録した。

ドイツはその後ネットを揺らすことができず、2−1でホームのオーストリアが逆転勝利を飾っている。なお、フルタイムのボール支配率は35−65%、シュート本数は14−8(枠内7−4)本という内容だった。

ロシアW杯のヨーロッパ予選では10戦全勝という圧倒的な力を見せて、勝ち上がりを決めたドイツ。前大会の優勝GKマヌエル・ノイアーはこの試合が久しぶりの実戦復帰となったが、本大会直前、オーストリア相手に2ゴールを許す結果となってしまった。

ドイツは8日にサウジアラビアとの親善試合が控えており、17日にメキシコとのW杯初戦を戦う。23日にスウェーデンと、27日に韓国と戦うことになっている。