今夏FIFAの処分で実質的な補強禁止処分を受けているアトレティコ・マドリーだが、ディエゴ・シメオネ監督に朗報が届いている。

その朗報とは、カンテラーノ(下部組織出身選手)の台頭だ。このプレシーズンで、19歳のMFケイディ・バレが出色のパフォーマンスを見せている。

ケイディは2日のアウディ・カップ決勝リヴァプール戦で先発のチャンスをつかむと、33分に先制点を記録。アトレティコはその後リヴァプールに追いつかれるも、PK戦の末に5-4でイングランドの雄を破って優勝を果たした。

ケイディの特徴は、そのポリバレントな能力だ。中盤のポジションであれば、どこでもこなせる。4-4-2を嗜好するシメオネ監督の戦術において、MFコケやサウール・ニゲスのように、セントラルMF型の選手でありながらサイドでも活躍できる。

ケネディはユース世代でアトレティコの下部組織に入団。15歳で母国アルバニアのプロリーグでトップデビューを飾っている逸材だ。その成長は留まるところを知らず、今季のアトレティコのサプライズになるかもしれない。