インテルがFWアレクシス・サンチェスの買い取りに向けて準備を進めている。『Goal』の取材で判明した。

昨夏にマンチェスター・ユナイテッドから1年間の期限付きでインテルに加入したサンチェス。腓骨筋を痛めて離脱を余儀なくされたが、シーズン再開後はコンスタントに出場機会を掴み、先日のブレシア戦では1ゴール2アシストの活躍を見せていた。

そんなチリ代表の期限付き移籍期間は6月末に満了を迎える予定だったが、新型コロナウイルスによるシーズン中断の影響もあり、期間はセリエA終了まで延長されることで双方のクラブが合意。8月上旬までイタリアでプレーを続行することになった。さらに、インテルはヨーロッパリーグ(EL)ベスト16まで駒を進めているが、パンデミックの影響でヘタフェとの2試合は延期。それでも、8月上旬にこの一戦が予定されるため、サンチェスはプレーできる見込みだ。

しかし、仮にインテルがEL準々決勝進出を決めた場合、マンチェスター・Uは今夏の売却を目指すサンチェスの負傷リスクなどを考慮して、それ以上の期限付き移籍延長を認めるつもりはない様子。そのため、現時点ではアントニオ・コンテ監督は同選手抜きでドイツでのミニトーナメントを迎えることになる。

それでも、今夏にはバルセロナが獲得を熱望するラウタロ・マルティネスの去就が不透明なこともあり、インテルはサンチェスの残留を目指し、チリ代表FWの買い取りに向けてマンチェスター・Uへオファーを準備。紳士協定により、同選手の買い取り金額は2500万ユーロ(約30億円)とされているが、ジュゼッペ・マロッタCEOは2000万ユーロ(約24億円)での合意に自信を持っているようだ。