日本代表DF酒井高徳は新シーズンもハンブルガーSV(HSV)の主将を務めるのだろうか。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』は、酒井がこのままキャプテンマークを巻く可能性を高いとするも、マルクス・ギスドル監督が他の選手を主将に任命することも考えられると報じている。

ギスドル監督は昨秋に酒井を新キャプテンに指名。日本人選手がブンデスリーガクラブで主将を任されたことで、ドイツ国内でも大きな反響を呼んだ。しかしながら、HSVは今年1月に高いリーダーの資質を持つと見られる選手を2人獲得。当初はレンタルで加わり今夏には完全移籍でレヴァークーゼンから渡ったギリシャ代表DFキリアコス・パパドプロス、そしてケルンから獲得したアルバニア代表DFメルギム・マフライといった選手たちだ。

『ハンブルガー・モルゲンポスト』によると、酒井はそれらのうちの1人にキャプテンマークを渡すことになるかもしれないという。酒井本人もその可能性について「ひょっとしたら監督が新しい主将を選ぶかもしれません」と認めるも、「ですが、僕はこのまま続けるのであれば、これからも自分の仕事に100%で臨みます。他の誰かがキャプテンを務める場合もそうします」とのコメントを残している。

自身を“チームのために戦う兵隊”と形容するパパドプロスは「それは監督が決めること。僕は常にチームのためにここにいる。キャプテンであろうとなかろうと、関係ない」と言及。またマフライは「いずれにせよ常にピッチに11人のキャプテンが立たなければいけない」と話し、メンバー全員がチームに対する責任を背負わなければいけないことを強調している。

一方、同紙は電子版でユーザーたちに「新シーズン、HSVのキャプテンは誰であるべきか?」と問いかけるアンケートを実施。現地時間19日午後8時までに1万2千人以上のユーザーが参加し、パパドプロスは37%と酒井(35%)に対してわずかながらリードを取る格好で最多の得票率を獲得し、マフライ(11%)、ルイス・ホルトビー、ニコライ・ミュラー(各7%)と続いた。