フォルトゥナ・デュッセルドルフでプレーするFW宇佐美貴史は、17日に行われるブンデスリーガ2部グロイター・フュルト戦でスタメン出場するチャンスが訪れるかもしれない。ドイツ紙『エクスプレス』で「フィーリングは良い」とコンディションが良いことを強調した。

アウクスブルクからレンタルでデュッセルドルフに送り出されている宇佐美だが、新天地でのデビュー戦でいきなりゴールを決めるなど、その活躍に大きな期待が寄せられた。しかし、第22節消化時点まで16試合に出場するも、先発出場は4試合にとどまり、フリードヘルム・フンケル監督の信頼を勝ち取れてない様子だ。

だが、ここに来て昨年の11月以来となる宇佐美の先発出場の可能性が高まっている。冬に宇佐美と同様、レンタルでデュッセルドルフに加わった原口元気は脳震とうから順調に回復しているが、チーム練習の再開は控えている。加えて、ベルギー人MFベニト・ラマンはフュルト戦では累積警告によって出場停止となるため、『エクスプレス』は宇佐美のウィングでの先発を予想している。

宇佐美はその可能性について「フィーリングは良いです。90分間プレーできたら、と思っています」とコメント。相手については「フュルトは下位に位置していますが、とても優れた、技術的にも強いチームです」と警戒心をのぞかせるも、「それでも僕たちのホームなので、もちろん勝ち点3を獲得したいですね」と意気込みを述べた。

一方、原口との関係は良好のようだ。「彼はまだマンションではなくホテルに住んでいます。ですが、1〜2週間後には僕が住んでいる建物のマンションに入るので、そうしたら一緒に街に出かける機会もあると思います」と明かしている。

なお、同胞と同じく日本代表メンバーとして今年のロシア・ワールドカップへの出場を目指す宇佐美は、「そのためにはもっとプレーしなくてはならないですね」と認め、自身が置かれた状況を十分に理解している様子を示す。出場機会を求め、W杯イアーはドイツの2部で戦う決断を下した2人だが、特に宇佐美はフュルト戦でのアピールチャンスを逃すわけにはいかないかもしれない。