レアル・マドリーのコパ・デル・レイ敗退は、ジネディーヌ・ジダン監督にとって「致命的な一撃になるかもしれない」と、スペイン『マルカ』が伝えている。

20日に行われたコパ・デル・レイのベスト32で、アルコジャーノと対戦したレアル・マドリー。前半の内に先制して以降、カリム・ベンゼマらを投入するも追加点を奪えず。80分に追いつかれて延長戦へ持ち込まれる。延長戦ではエデン・アザールら主力を投じ、さらに110分に相手が退場者を出したが、その5分後に決勝弾を奪われ万事休す。1-2で敗れた。

2部B(実質3部)相手の衝撃的な敗退により、ジダン監督の立場は危うくなっているようだ。『マルカ』は「コパ・デル・レイの敗退は、ジダンの20-21シーズンのプロジェクトに打撃を与え、致命的なものになる可能性がある」と分析。解任の可能性を指摘した。

「セグンダBアルコジャーノ相手の敗退は、指揮官の地位を脅かすもの。レアル・マドリーは、先日アスレティック・ビルバオ相手にスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝でも敗退。わずか6日間で、2つのトロフィー獲得のチャンスを逃した。残されたのは、チャンピオンズリーグとラ・リーガだけだ」

そして「今回の敗戦は屈辱的」とし、2009-10シーズンに同じく2部B所属のアルコルコン相手に敗退した際は、当時のマヌエル・ペジェグリーニ監督にとって「将来を決定付けたものであり、シーズン終了後に解任された」と指摘。さらに「同じ運命がジダンを待っている可能性がある。チーム管理、乏しい結果は疑問視されている」と、ジダン監督のマネジメントに疑問を呈している。

「今のスカッドには明らかな隔たりがある。彼が選ぶスタメン11人、そしてバックアップの選手たちだ。いつもの先発メンバーは彼らがすべきレベルに達していない。結果はそれを示している」

「多額の投資を行ったが、ジダンはローテーション可能なチームを作れていない。ルカ・ヨヴィッチは去り、マルティン・ウーデゴールも退団の意思を表明している」