名門ミランがボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に関心を示していると、イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が28日、自身の公式サイトを通じて伝えた。

昨夏、シント=トロイデンからボローニャにステップアップすると右サイドバックの不動のレギュラーとして活躍した冨安。昨シーズンはリーグ戦29試合に出場し、7月18日のミラン戦ではセリエA初ゴールをマークするなど印象的な活躍を見せた。今夏の移籍市場においては、ローマやナポリ、ニューカッスルやウェストハムなどプレミアリーグからの関心が伝えられてきた。

そんな中、ミラノを拠点に活動するディ・マルツィオ記者は、ミランが冨安に対して熱視線を送っていると報じている。ミランは今夏、センターバックの補強を検討。当初はフィオレンティーナに所属するDFニコラ・ミレンコヴィッチへの関心も伝えられていた。

しかし、ディ・マルツィオ記者は現在、ミランが補強の第1候補としてサンテティエンヌのDFウェスレイ・フォファナ、第2候補として今シーズンからCBでプレーする冨安をリストアップしていると報じた。ただ、ミランは予算の関係で補強の前提条件としてブラジル人MFパケタの放出先を模索しなければならないようだ。

■移籍はオファーの内容次第?

また、ディ・マルツィオ記者は『スカイスポーツ』の番組内でボローニャのリッカルド・ビゴンSD(スポーツディレクター)を直撃。「トミヤスに対してオファーが来ても耐えられるか?ミランが気に入っているらしいが」と投げかけた。するとボローニャSDは、移籍の実現が難しいことを認めつつ、ビッグオファーに限り検討することを示唆した。

「我々が成長を続ける上で売却は行いたくない。しかし、ものすごいオファーが届いた場合は検討するつもりだ。ただ技術的な面も考えなくてはならない。代役を確保しなければならないが、容易いこととは思えない」

セリエA開幕戦において、ミランのスーパースターFWズラタン・イブラヒモヴィッチとマッチアップし、イタリアメディアから「守備のMVP」とも評された冨安。MF本田圭佑に続き、日本人として2人目のミラン移籍が実現するのか注目されるところだ。