■ICC ユヴェントス 1−2 バルセロナ

ユヴェントス:キエッリーニ(63分)

バルセロナ:ネイマール(15分、26分)

現地時間22日、アメリカでインターナショナルチャンピオンズカップが行われ、ユヴェントスとバルセロナが対戦し、2-1でバルセロナが競り勝った。

ユヴェントスは背中に「Cygames」、バルセロナは胸に「Rakuten」と、奇しくも共に新シーズンから日本の企業がユニフォームにプリントされ、そのお披露目となる試合。立ち上がりから攻勢に出たのはバルセロナで、7分にネイマール、10分にはメッシがFKで直接狙うが、どちらも壁に阻まれる。

一方、我慢の時間帯が続いたユヴェントスは14分、カウンターから右クロスをマリオ・マンジュキッチが頭で合わせるが、この決定機はわずかに枠を外れる。試合が動いたのはその直後だった。

15分、メッシからのクサビのパスを受けたネイマールが、パコ・アルカセルとのワンツーでエリア内に侵入。DFをブロックしながらゴール右隅へと決め、バルセロナが先制する。昨シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝で対戦した際には、2試合を通して1度もジャンルイジ・ブッフォンの守るゴールを破れなかったバルセロナだが、ネイマールが卓越した個人技でこじ開けて見せた。

エルネスト・バルベルデ新監督が率いるバルセロナは、チーム全体の守備の意識が高く、激しい前線からのプレスでユヴェントスに組み立ての余裕を与えず、17分にはリオネル・メッシが中盤に下りてタックルでボールを奪う場面も見られた。

すると26分、そのメッシのダイレクトパスを受けたネイマールが細かいタッチでエリア内に侵入。先制点と同じような形から、DFを全員かわしきって右足を振りぬき、2-0と突き放す。42分にもメッシのパスからネイマールが抜け出すが、至近距離からのシュートはブッフォンが体に当ててブロック。枠内シュートが0本に終わったユヴェントスに対し、バルセロナが攻守において圧倒した前半となった。

後半、反撃したいユヴェントスは5人の選手を入れ替え、パウロ・ディバラ、ゴンサロ・イグアイン、ドグラス・コスタらが投入される。すると63分、コスタのパスを受けたディバラのシュートはGKヤスパー・シレッセンに阻まれるが、そのCKからジョルジョ・キエッリーニが頭で合わせて1点差に詰め寄る。

一方、メッシとネイマールが前半だけで下がり、ルイス・スアレスやアルダ・トゥランが投入されているバルセロナは、スアレスが中心となって追加点を狙うが、ボイチェフ・シュチェスニーに代わったユヴェントスゴールを崩しきれない。

追いつきたいユーヴェも思うようにイグアインにボールが収まらず、期待のコスタも個人技を発揮する場面が訪れないまま、バルセロナが2-1で勝利。ICCは現地時間30日まで行われ、バルセロナは26日にマンチェスター・ユナイテッドと、ユヴェントスはパリ・サンジェルマンと対戦する。