ウェイン・ルーニーが現役引退を発表し、ダービー・カウンティの正式な指揮官に就任することが決まった。

2002年にエヴァートンでファーストチームデビューを飾って以降、フットボール史にその名を刻んだルーニー。マンチェスター・ユナイテッドやアメリカで選手キャリアを続け、昨年1月にダービーに選手兼コーチとして加入した。そして、11月にフィリップ・コクー監督の解任を受け、暫定指揮官としてチームを率いている。

当初はチャンピオンシップ(英2部)最下位に沈むダービーだったが、ルーニーが暫定指揮官に就いてからはリーグ戦9試合で2敗のみと巻き返し、一時は残留圏まで浮上することに成功。直近のシェフィールド・ウェンズデー戦に敗れて再び22位にまで順位を落としたが、クラブはその手腕を評価し、15日に2年半契約を締結したことを発表した。

ルーニー“新監督”は「イギリスに帰って来たとき、ダービー・カウンティのポテンシャルにとても感心した。スタジアム、施設、スタッフと選手のクオリティ、そしてファンの存在。他からもオファーがあったけど、ダービー・カウンティこそ、私の居場所だと直感的に思った。このようなチャンスを手にできたことは光栄で、この歴史あるクラブでの12カ月間で見てきた最大限の可能性を発揮するために全力を尽くすとクラブのみんなに約束したい」と意気込みを語った。

マンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表として歴代最多得点記録を持つルーニーの選手としてのキャリアは幕を閉じ、指揮官として新たなキャリアを歩み出す。