インテルの指揮官アントニオ・コンテが5日、ナポリ戦の前日会見に出席し、意気込みを語ったほか、敵将のジェンナーロ・ガットゥーゾに敬意を払った。

ここまでセリエAで王者ユヴェントスと同ポイントの42ポイントを獲得し、首位に立つインテル。指揮官のコンテは、現在ガットゥーゾが再建中のナポリとのビッグマッチを前に意気込みを語った。

「選手たちは適度な意気込みを持って休暇から戻って来てくれた。ナポリでは難しい試合が待っている。偉大なクオリティと素晴らしいメンバーを抱えるチームだ。今、ガットゥーゾがやって来たところであり、かなりの注意を払わなければならない。リーノ(ジェンナーロの愛称)は偉大な精神力を持ち、素晴らしい仕事を見せることができる」

「難しいスタジアムで行われるハードな試合になるだろう。ナポリでポイントを得ることができれば、ここ数カ月の間に得てきた自信がさらに増すことになる。インテルが同ポイントで首位に立てるなど、想像できたものは少ないと思うが、自分たちが成長し、満足できるようそれだけを考えていきたい。スクデットの可能性が高くなったかどうかは分からない。ただより信頼を得ることができたと思うし、安定した成績を継続して残していかなければならない。近年、王者とそれを追うチームとの間で大きな差ができてしまった。そのすべてを魔法の杖で消し去ることなどできない」

またコンテは、指揮官として下部リーグから経験を積み上げてきたガットゥーゾの姿に自らの過去を重ね合わせ、賛辞を贈った。

「ガットゥーゾとはカルチョに対する大きな情熱を持っている点が同じだ。下部リーグを経験してきた指揮官であり、私は非常にリスペクトしている。チャンスを与えられる幸運な者も多い中、国外やレーガ・プロでも困難と向き合い、私と同じように自分の手で道を切り開いてきた」