リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、自身のチームが今季プレミアリーグ優勝を争えるとは言っていなかったとして、周囲の熱狂や落胆を沈静化させようとしている。

10月にクロップ監督が就任し、最初の公式戦3試合に引き分けた後は、8試合で7勝1敗の好成績を収めてきたリヴァプール。6日のプレミアリーグ第15節ニューカッスル戦にも勝利すれば首位との差は6ポイントにまで縮まり、優勝争いへの期待も高まっていたかもしれない。

だが、結果は監督交代後2敗目となる0−2の黒星。上昇ムードに水を差される結果となったが、タイトルへの期待を口にし始めていたのは周囲だけだとクロップ監督は試合後に語った。イギリスメディアが伝えている。

「元々私は、我々が優勝を争うチームだとは言っていなかったよ。なぜ今になって、そうではないことを説明しなければならないんだい? 本当に、私が話すべきことではないよ」

「順位表のこちら側にいる我々にとって、いつも気持ちを真ん中に置こうとすることが本当に大事なんだ。勝っても熱狂するのではなく、負けてもクレイジーになるのではない。これで現実を思い知らされるわけではなく、単に1試合良くなかっただけだ」

イングランドはクリスマス時期や年明けに通常以上の過密日程となり、クロップ監督にとっては未知の体験を強いられる。新戦力を融合させるトレーニング期間がないこともあり、冬の補強には乗り気ではないようだ。

「ブンデスリーガの中断の間に、リヴァプールやその他の多くのチームは10試合を戦うことになる。どちらの方が楽なのかは私が言うまでもないよ。だが、ここに来る前から分かっていたことだ」

「だがウインターブレークがないからには、新たな選手たちを獲得しないで済むことを願っているよ。我々は状況を分かっているし、遅い決断を下すのに適したマーケットではないからね。できれば今のチームで仕事をしていきたいよ」